社員インタビュー Vol.6
第6回目は、宮崎工場の塗装課で活躍されているSさんにお話を伺いました!
未経験から塗装課の立ち上げに参加し、今では中心メンバーとして日々奮闘されています。(2024年4月入社)

・入社のきっかけを教えてください
最初は、派遣社員として働き始めました。
組立課や成形課を経験したあと、「塗装課」を新しく設立するタイミングで塗装課へ異動しました。
当時は経験も浅かったのですが、今の社長から「塗装課の立ち上げに協力してほしい」と声をかけられて挑戦することに。
それから新しく設立された塗装課で事業の立ち上げを経験しました。
軌道に乗るまでは、本当に過酷で、苦しい時期もありました。
でも、「志水さんならできる」と言ってもらえたことで、レベルアップしたい気持ちが強くなっていきました。
それからの仕事でも、この先も長くここで働きたい、と思える瞬間があり、正社員登用を目指すようになりました。
・会社の好きなところを教えてください
何でも相談できる信頼できる方々がいることです。
当時の上司に「暗いイメージのある塗装課を、志水さんの力で明るくしてほしい」と言われたときは、
本当に嬉しかったです。あの言葉がずっと心に残っています。
何か困ったときに、真剣に話を聞いてくれる人がいることはとても心強いです。
普段から、同僚とも気軽にコミュニケーションをとれる雰囲気もあって、話しやすい環境が整っています。
私は「ちゃんと話し合うこと」が仕事の中でもとても大事だと思っているので、私自身もこの雰囲気を作っていけるように心がけています。

・仕事内容を教えてください
塗装オペレーターとして、塗装機を使って一眼レフやミラーレスカメラの塗装を担当しています。
塗料の配合や機械の状態など細かい部分まで注意が必要な仕事です。
たとえば、同じ塗料を使っていても、湿度、気温によって仕上がりが変わってしまうんです。
夏と冬とではまったく違う調整が求められるので、常に「今の環境」に合わせた判断が求められます。
また、塗装機の状態も日によって違うことがあるため、色ムラや仕上がりの違いにすぐ気づけるよう、常に細かい変化に目を向けています。
細かい調整や気配りが求められる、実はとても奥が深い仕事です。


・やりがいは何ですか?
難しい作業だからこそ、うまく仕上がったときの達成感は大きいです。
試作では、理想の色味に近づけるまで課長と協力して配合を調整したり、色ムラが出ない様に塗装機を調整したり、
思い通りに仕上がっていくと嬉しいと感じます。
一方で、色味が決まったあとは、それを安定して再現し続けなければいけないというプレッシャーもあります。
でも、その難しさこそがやりがいでもあると思っています。



・仕事を通じて達成したいことを教えてください
パソコンでの資料作成に挑戦しています。
私はパソコンがちょっと苦手で、これまでは手順書なども手書きで残していました。
今は業務の合間を使って、少しずつパソコンでの資料作成を覚えています。
塗装機の様子を見ながらなので時間はかかりますが、コツコツとできることを増やしていきたいです。
もちろん、塗装の技術もしっかり磨いていきたいです!

・息抜き方法はありますか?
DIYが好きです!
自宅のトイレの壁や床を塗り替えたり、キッチンをリフォームしたりして、自分好みに仕上げています。
最近は次のDIYに向けて材料も用意済み。あとは組み立てるだけなので、すごく楽しみです!
同僚や友人と出かける時間も、良い気分転換になっています。
インタビューを終えて
終始、明るく穏やかにお話しいただきました。
塗装課立ち上げに携わり、今ではメインオペレーターとして現場を牽引する存在に。
今後ますますのご活躍に、心から期待しています!