地域と仲間を大切に、
技術を磨き続けます。

入社のきっかけを教えてください

高校を卒業するタイミングで、地元福島で就職先を探していたところ、鏡石工場の求人を見つけました。東日本大震災の後ということもあり、世の中全体が大変な時期でしたが、そんな中でも温かく受け入れてもらえたことを今でもよく覚えています。地域に根ざした企業で働きたいという想いもあり、入社を決意しました。

会社の好きなところを教えてください

一番は「人の良さ」ですね。鏡石工場には、部署の垣根を越えて気軽に相談できる環境があります。何かトラブルが起きたときも、みんなが親身になって協力してくれるので、心強いです。
仕事の連携が取りやすいだけでなく、プライベートでもご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりと、仲間同士の距離が近いのも魅力のひとつです。

仕事内容を教えてください

主に射出成形機の操作を担当しています。樹脂を金型に流し込んで製品をつくるのが主な仕事です。
鏡石工場には金型の専任メンテナンス担当がいないため、成形業務だけでなく、金型のメンテナンスも自分で行っています。これまで現場で学んできた知識を活かしつつ、今後は成形技能検定にも挑戦したいと考えています。

やりがいは何ですか？

射出成形の仕事は、機械を操作するだけでなく、製品ごとに細かな調整が求められます。寸法を合わせたり、条件を調整したりと、日々試行錯誤の連続ですが、その分、ピタッと数値が合ったとき達成感があります。

最近では、金型メンテナンスの業務も任せてもらえるようになり、部品の構造や仕組みを学ぶ楽しさも感じています。ひとつの製品が、いくつもの部品の組み合わせで成り立っていることに気づいたとき、「ものづくりの奥深さ」に改めて感動しました。

仕事を通じて達成したいことを教えてください

やっぱり「技術力の向上」が一番の目標です。成形技能検定の取得に向けて勉強を進めていますし、もっと精度の高い仕事ができるようになりたいです。
鏡石工場には成形一筋40年の大ベテランの先輩もいて、その方から日々多くのことを学ばせてもらっています。自分も、そんな存在に少しでも近づけたらと思っています。

最近あった嬉しかったことを教えてください

後輩が独り立ちして業務をこなしている姿を見たときは、すごく嬉しかったですね。
自分が入社した頃を思い出しました。当時は一番年下で、先輩たちに教わりながら、少しずつできることを増やしていきました。
今は自分が教える立場になり、後輩の成長を見守ることで、自分自身も成長しているなと実感しています。

息抜き方法はありますか？

仕事終わりに映画を見ながらお酒を飲むのが最高のリラックスタイムです！
アーノルド・シュワルツェネッガーの作品は特にお気に入りです。
また、地元の消防団にも所属していて、地域とのつながりを大切にしながら、休日も充実しています。

インタビューを終えて

地元や仲間を大切にする気持ちが伝わってきたUさん。
職場の雰囲気がいいのも、きっとUさんの人柄が影響しているのだろうと感じます。
映画とお酒でリフレッシュする一面も素敵でした。これからも現場を引っ張る頼れる先輩として、ますますのご活躍を楽しみにしています！