精密なものづくりを支える職人技

プラスチック製品を大量に生産するためには、「金型」が必要不可欠です。
金型とは、溶かしたプラスチックを流し込んで形を作るための「型」のこと。

プラスチック製品の品質は、金型の精度で決まると言われるほど、金型は重要な役割を果たしています。製品の品質や生産性を左右する重要な工程であり、ミクロン(1/1000mm)単位の精度が求められる職人の世界です。

私たちの仕事は、お客様が求める製品を実現するための「最高の金型」を作ること。

金型製造は、「職人技」と「最新のテクノロジー」の両方が求められる仕事です。

最新の工作機械と、熟練の技術を組み合わせて、高品質な金型を製造します。

IDEAL こんな人に向いています!

こんな人に向いています!
  • ものづくりが好きな人
  • 細かい作業にこだわりを持てる人
  • 最新の機械やデジタル技術に興味がある人
  • チームワークを大切にできる人

SCHEDULE 1日の流れ

一日に触れる、リアルタイムレポート。
先輩社員のある日のスケジュールに密着しました。

8:00

ラジオ体操・朝礼

8:15

金型パーツの加工準備&スタート(マシニングセンター)

機械に加工する金型パーツ(=駒)をセットし、自動加工をスタート。加工プログラムに従って、ミクロン単位でパーツが削り出されます。

9:00

加工プログラムの作成

CAM(キャム)ソフトを使用し、加工プログラムをいくつか作成します。パーツごとに最適な加工方法を設計します。

11:00

別工程の加工準備(放電加工機)

次は放電加工機を使って別の駒を加工します。こちらも自動プログラムで動きます。

12:00

昼休憩

12:45

加工後のチェック

午前中に加工したパーツの寸法を確認。設計通りにできているか、細かく検査します。

13:30

パーツの組み込み作業

加工した駒を実際の金型に組み込みます。ぴったり合うように調整するのが、職人の腕の見せどころ!

15:00

翌日の加工プログラム作成(CAM)

翌日に備えて、マシニングや放電加工のプログラムを準備します。

16:50

終業前の清掃

使用した機械や作業スペースをきれいに片付けて、次の人が気持ちよく使えるようにします。

17:00

終業